Release 劇場公演(追加情報)
H&Aプロデュース第1弾『死神』の続報! チラシビジュアル&全キャストコメント動画が発表されました‼
2025年12月30日
作・演出:倉持裕
原案:三遊亭圓朝「死神」より
H&Aプロデュース第1弾『死神』
古典落語「死神」をベースに、脚本・演出家の倉持裕が噺家・立川志の春の協力を得て、
演劇と落語を掛け合わせた「演劇×落語=演劇作品」を初顔合わせにてお送りします‼


<あらすじ>
どん底続きの男、八五郎(牧島 輝)。金なし、甲斐性なし、運もなし。「もう死ぬしかない」と覚悟した夜、謎の女・死神(水野美紀)が現れる。死神は「病人の生死は、病床に座る死神の位置で決まる。足元なら助かり、枕元ならアウト。足元の死神は呪文で追い払える」と告げ、呪文“アジャラカモクレンテケレッツのパー”を授ける。医者を名乗った八五郎は一時は名声を得るが、欲に負け禁じ手に手を出してしまう。その代償として死神に連れていかれた先は、寿命を示す無数の蝋燭の洞窟。今にも消えそうな一本——それが八五郎の命だった。さて、この男の運命やいかにーー。
企画第1弾は三遊亭圓朝「死神」をベースとして、
これまでにはない、新たな演劇作品をお送りします。
本作のベースとなる落語は、古典落語である三遊亭圓朝の「死神」です。借金に苦しむ男が死神に出会い、死期が迫る人を見分けて助ける術を授かる。男は医者として成功するが、禁を破って死神をだまし、死期が迫る人の命を救おうとし、逆に自らの命を奪われてしまうというストーリーです。今作は、サゲ(お話の最後、落ちの部分)が噺家によって十人十色になるのが特徴、魅力のひとつでもあります。はたして、本作のサゲはどんな展開になるのでしょうか。
古典落語「死神」をベースに、どのような新作のお芝居になるのか、どうぞご期待ください。
脚本・演出家:倉持裕を支える噺家:立川志の春、
彼らを筆頭に、各セクションのスタッフが総集結!
作・演出を手掛けるのは、2000年に劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」を旗揚げ及び主宰を務め、今や舞台から映像に至るまで縦横無尽の活躍を見せる倉持裕。数々の作品を手掛けてきた倉持が、今作で初の落語とコラボレーションをした演劇作品に挑みます。舞台戯曲、演出、ドラマ執筆、ドラマ企画監修など分野を問わず活動し注目作を生み続けている倉持が、落語家の立川志の春と共鳴し、エンターテインメント要素満点の演劇(ちょいと、音楽劇)として進化させます。
脚本協力の立川志の春は、2002年に立川志の輔に弟子入りし、2011年、二つ目。2020年、真打に昇進を致しました。レパートリーは、古典落語はもちろんのこと、新作落語、英語落語、シェイクスピア作品の落語化や、艶話のみの「シモハルの会」などにも取り組むほか、真打昇進の同年に自身の新作落語「阪田三吉物語」が、明治座1月の三山ひろし公演にて舞台化もされました。現在、多岐に亘る活動をしている落語家のひとりです。噺家・立川志の春が、本作にスタッフとして、また出演者として参加いたします。
主演に牧島 輝を迎え、
共演に、水野美紀 ほか、強力なキャスト陣にてお送りします!
主演を務めるのは、牧島 輝。近年、演劇での活躍がめざましく、2021年『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』(作:中島かずき、演:白井晃)、2023年『季節はずれの雪』(作:スティーブン・メトカルフ、演:稲葉賀恵)、2024年『ハムレットQ1』(作:ウィリアム・シェイクスピア、演:森新太郎)に出演。今年も3月、『きたやじ オン・ザ・ロード〜いざ、出立!!篇〜』(作:シライケイタ、潤色・演出:ウォーリー木下)に出演。10月には、『明日を落としても』(作:ピンク地底人3号 演出:栗山民也)、12月にはミュージカル『十二国記』(脚本・歌詞:元吉庸泰 演出:山田和也)に出演予定です。名だたる演出家の元、鍛えられたその演技は、若手ならではのチャーミングなところも備えつつ、凛とした演技により各方面からの評価がとても高く、舞台だけでなく、映画、テレビ、歌手、声優など、活躍の場を広げ、ますます期待が膨らむ俳優です。
牧島の相手役を務めるのは、水野美紀。シリアスなものからコメディまでこなし、自身も演劇ユニット「プロペラ犬」を2007年に旗揚げし、主宰・脚本・演出を手掛けている。2026年のNHK連続テレビ小説「風、薫る」の出演も決まりました。共演には、樋口日奈、浅利陽介、玉置孝匡、香月彩里、立川志の春ら、舞台、映像ほか数多なるジャンルの芸能の場において活躍する超実力派たちが勢ぞろいしました。
作・演出の倉持裕が彼らをどのように描くのか、ぜひお楽しみいただければと思います。

<最新コメント>
作・演出 倉持裕
初めて『死神』を聴いたのは子供の頃、叔母が持っていた六代目・三遊亭圓生の木箱入りカセットテープでした。落語自体に触れたのもこの時が初めてで、語りだけで笑いと恐怖を生み出す話芸に驚き、終盤のゾクゾクを味わいたくて繰り返し聴きました。だから僕にとって落語といえば『死神』です。
一つの肉体が生み出す落語に対し、登場人物分の肉体を用いて表現する演劇の強みがどう活かせるか、そして、すでに様々なバリエーションがある『死神』のサゲに、新たな発明が出来るか、試行錯誤を重ねたいと思います。
脚本協力・出演 立川志の春
死神といやあ落語ファンに大人気の演目。貧しく金にだらしない、欲の塊のようなロクデナシ男の主人公。ボロを着て、みすぼらしい姿の中におかしみと哀愁をたたえた死神。そのロクデナシに牧島 輝さん、死神に水野美紀さん。僕が落語で死神をやる場合、絶対に脳内でキャスティングしないお二人です!まだ最終稿は読んでいないのでどんな展開になるのか僕自身も知りません。
が!尋常ではない死神になること間違い無しDEATH!
牧島 輝
『死神』に出演させていただきます牧島 輝です。
以前から興味があった落語の世界にこのような形で関われることとても嬉しく思います。
死神という演目は長年多くの方に愛されている演目です。いわゆるオチの部分は特に様々なバリエーションがあったりなど、そんなところも含めて非常に面白い演目だと思っています。
今回は落語の舞台化ということで、どんな構成になるのか。僕も楽しみで仕方がありません。
落語を愛する皆様も演劇を愛する皆様も是非今回の『死神』を観にきて楽しんでください。劇場でお会いしましょう!
水野美紀
驚きました。私が死神です。
その時点で作り手の企みを感じずにはいられません。
役者として、実在しないものを演じるのはワクワクします。自由に創作できますから。死神の概念を覆すくらいの意気込みで、全力で死神を追求します!絶対に面白い作品になるのでお楽しみに!
プロデューサー 細川展裕
1985年2月2日、新宿・紀伊國屋ホールで『朝日のような夕日をつれて 85』の初日と共に始まった私の演劇人生は今年で40年。いろいろな寄り道、迷い道もありましたが、そんなこんなを踏まえつつ、さてこの先は?と思案の結果、かねてよりの思惑「演劇と落語」に至りました。
41年目の春にお送りする『死神』。この道が次のどこかに繋がると信じて。 2025年冬・吉日。
プロデューサー 浅生博一
今企画、相方の細川さんと話し始めたのが4年前の春頃でした。紆余曲折を経て、いよいよ来春、縁と運と機会をいただき集結した愉快なキャストとスタッフたちにて、『死神』を創作します。これまでも、演劇界の先人たちによる古典落語をベースにした演劇作品はありますが、我々は彼らの足跡を尊愛し、「演劇×落語」を目的とした、ここでしかできないことに可能な限り挑戦し続けます。 乞う、ご期待ください。
◆全キャストオフィシャルコメント動画URL◆
<牧島 輝>
https://youtu.be/xeEcmL6OfDc
<水野美紀>
https://youtu.be/vjzfZUuIhg0
<樋口日奈>
https://youtu.be/q8OFxvWO2W8
<浅利陽介>
https://youtu.be/i0CNC-4uK3E
<玉置孝匡>
https://youtu.be/6SOtaez-bZo
<香月彩里>
https://youtu.be/q9P9A7Q3n-g
<立川志の春>
https://youtu.be/no7OMGZGVyk
<公演概要>
H&Aプロデュース企画 第1弾
『死神』
作・演出
倉持裕 (原案:三遊亭圓朝「死神」より)
出演
牧島 輝 樋口日奈 浅利陽介 玉置孝匡 香月彩里 立川志の春/水野美紀
公式サイト https://www.h-and-a-planning-shinigami.com/
X @HandAkikaku1
Instagram shini_gami2026
ハッシュタグ #死神 #Shinigami #HandA #HandA企画 #牧島輝 #水野美紀 #樋口日奈
#浅利陽介 #玉置孝匡 #香月彩里 #立川志の春
◆東京公演
【公演時期】 2026年4月11日(土)~26日(日)
| 4月 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
| 14:00 | 〇 | 休演 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休演 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| 18:00 | 〇 | 〇 | 〇 |
【会場】 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【入場料】 全席指定 8,888円(税込)
【発売日】 2026年3月1日(日)10:00
【発売所】 チケットぴあ https://w.pia.jp/t/shinigami/ (Pコード:538-519)
ローソンチケット https://l-tike.com/shinigami/ (Lコード:33507)
イープラス https://eplus.jp/shinigami/
キノチケオンライン https://store.kinokuniya.co.jp/ticket/
キノチケットカウンター(10:00~18:30 新宿駅東口・紀伊國屋書店新宿本店1Fインフォメーションカウンター内)
【主催・企画・製作】 スマートリバー/ヒロ・カンパニー
【チケットに関するお問い合わせ】
サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
◆兵庫公演
【公演時期】 2026年5月2日(土)~4日(月・祝)
| 5月 | 2日 | 3日 | 4日 |
| 土 | 日 | 月・祝 | |
| 13:00 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 16:30 | 〇 |
【会場】 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【入場料】 全席指定 9,999円(税込)
【発売日】 2026年3月29日(日)10:00
【発売所】 チケットぴあ https://w.pia.jp/t/shinigami/ (Pコード:538-822)
イープラス https://eplus.jp/shinigami/
ローソンチケット https://l-tike.com/shinigami/ (L:53590)
CNプレイガイド https://www.cnplayguide.com/shinigami/
0570-08-9999(オペレーター対応 10:00~18:00)
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
【10:00~17:00 月曜休/祝日の場合翌日】
窓口取り扱いは、3月31日(火)から(残席ある場合のみ)
【主催】ABCテレビ/サンライズプロモーション大阪/兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
【企画・製作】スマートリバー/ヒロ・カンパニー
【公演に関するお問い合わせ】
キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 土日祝休業)