Release 劇場公演(追加情報)
新国『スリー・キングダムス Three Kingdoms』の公演期間中に、中劇場内ビュッフェでスペシャル企画が開催!
2025年12月2日
中劇場内ビュッフェをご利用の方に、『スリー・キングダムス』オリジナルコースターをプレゼント!
作品の舞台となる三か国、「イギリス、ドイツ、エストニア」にちなんだスペシャルメニューも登場します!

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』『FORTUNE』などで知られるイギリス演劇界の奇才 サイモン・スティーヴンスが描く、現代社会の闇を深くえぐる衝撃作『スリー・キングダムス Three Kingdoms』が、2025年12月2日より、新国立劇場 中劇場にて日本初演を迎えます。
ロンドンのテムズ川で発見された女性の変死体。この殺人事件を追うイギリス人刑事、イグネイシアスは、捜査を進めるうちに、ヨーロッパ全土に広がる国際的な犯罪組織の存在にたどり着きます。ドイツ、そしてエストニアへと舞台を移し、事件の真相に迫る一方で、自身の過去の行いを突き付けられ、事態は思わぬ展開を見せていく……。
この作品は、イギリス、ドイツ、エストニアの3カ国のクリエイターによる国際共同制作プロジェクトとして誕生。デイヴィッド・リンチ監督の映画『インランド・エンパイア』から影響を受けたという本作は、単なるミステリーの枠を超え、グローバリズムと資本主義がもたらす影、そして善と悪の曖昧さを問う、戦慄のサスペンスです。
中劇場内ビュッフェでは、皆さまに物語をより楽しんでいただくためのスペシャル企画を実施します!
①公演期間中にビュッフェにてご購入いただいた方全員に、『スリー・キングダムス』オリジナルコースターをプレゼント
②舞台となる三か国「イギリス、ドイツ、エストニア」にちなんだドリンクとフードの販売
①中劇場内ビュッフェをご利用の方にオリジナルコースターをプレゼント!
期間中に中劇場内ビュッフェでドリンクやフードをご購入いただいた方全員に、『公演記念オリジナルコースター』をプレゼントいたします!
コースターは全2種類。主人公イグネイシアス、「観客と舞台をつなぐミステリアスな存在」という、伊礼彼方さんと音月桂さんが演じる登場人物をイメージしたイラストをあしらっています。
*ご注意点*
・ビュッフェのどのメニューをご購入いただいてもプレゼント対象となります。(※水のペットボトルは除きます)
・1品ご購入につき、ランダムで1枚プレゼントいたします。
<コースターのデザインイメージ>
コースター①(主人公・イグネイシアス)
コースター②(観客と舞台をつなぐ存在)
②舞台となる三か国にちなんだスペシャルメニューが登場!
通常のメニューのほかに、舞台となるイギリス、ドイツ、エストニアにちなんだ本公演スペシャルメニューも登場!
フードからも作品世界をお楽しみください。
【イギリス】ギネスビール
物語のスタート地、イギリスにちなみ、イギリスのビール「ギネス」を販売。
世界的に有名な黒ビールをぜひお楽しみください。
販売価格:¥1,000(税込)
【ドイツ】ケストリッツァー シュヴァルツビア
手がかりをつかみ、捜査の舞台はドイツへ。そのドイツにちなみ、旧東ドイツの歴史ある醸造所で醸造された黒ビール「ケストリッツァー シュヴァルツビア」を販売。文豪ゲーテが愛飲したと言われ、ビターチョコを思わせる味わいです。
販売価格:¥1,000(税込)
【エストニア】
自家製ソーセージとミートソースのライ麦パンサンド
捜査の果てにたどり着く、エストニア。エストニアはライ麦パンが有名であることにちなみ、ライ麦パンで作ったサンドイッチを販売します。
フィリングはパンチのある自家製のソーセージとミートソースで、観劇の際の腹ごしらえにちょうどいいボリュームです。
販売価格:¥800(税込)
<『スリー・キングダムス Three Kingdoms』 公演概要>

【公演日程】2025年12月2日(火)~14日(日)
【会場】新国立劇場 中劇場
【作】サイモン・スティーヴンス 【翻訳】小田島創志 【演出】上村聡史
【出演】伊礼彼方、音月 桂、夏子/佐藤祐基、竪山隼太、坂本慶介、森川由樹、鈴木勝大、八頭司悠友、近藤 隼/
伊達 暁、浅野雅博
【芸術監督】小川絵梨子 【主催】新国立劇場
【チケット料金】S席 8,800円/A席 6,600円/B席3,300円/Z席(当日)1,650円
【公式ウェブサイト】https://www.nntt.jac.go.jp/play/threekingdoms/
ものがたり
刑事のイグネイシアスは、テムズ川に浮かんだ変死体の捜査を開始する。捜査を進めるうちに、被害者はいかがわしいビデオに出演していたロシア語圏出身の女性であることが判明する。さらに、その犯行が、イッツ・ア・ビューティフル・デイの名曲「ホワイト・バード」と同名の組織によるものであることを突きとめる。イグネイシアスは捜査のため、同僚のチャーリーとともに、ホワイト・バードが潜伏していると思われるドイツ、ハンブルクへと渡る。
ハンブルクで、現地の刑事シュテッフェンの協力のもと捜査を始める二人だったが、イグネイシアスがかつてドイツに留学していた頃の不祥事を調べ上げていたシュテッフェンにより、事態は思わぬ方向に進んでいくのであった。