Release トークセッション
2026年1月より、KAATにて開館15周年トークセッションが開催!
2025年12月26日
<KAAT神奈川芸術劇場 開館15周年記念イベント①>
トークセッション:『ひらかれた劇場をめざして』
KAAT神奈川芸術劇場は、2026年1月11日に開館15周年を迎えます。節目となるこの日、アトリウムにて、当劇場にゆかりのあるゲストをお迎えしたトークセッションを開催いたします(手話通訳付き)。事前予約をしてくださった方には、当日特典をご用意しております。
また、同時にアトリウムにて、当劇場の開館15年を記念したバナーの展示を行います。
佐藤卓氏デザインによるKAATロゴ、そのロゴをデザイナーの近藤一弥氏と吉岡秀典氏が15周年を記念してリデザインしたバナーを展示いたします。

トークセッション
「ひらかれた劇場をめざして」
日時:2026年1月11日(日) 13:00開始 15:00終了予定(途中休憩あり)
セッション1 「街と劇場と」
安藤玉恵(俳優) × 長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)
セッション2 「劇場とデザイン」
佐藤卓(デザイナー) × 長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)
司会:伊藤総研(編集者、伊藤総研株式会社代表)
会場:KAAT 神奈川芸術劇場 〈アトリウム〉
観覧無料 事前のお申込みなしでもご観覧いただけますが、
お座りになってのご観覧をご希望の方は下記よりお申込みください。
お申込み:2025年12月15日(月)10:00~ https://krs.bz/kanagawaaf/m?f=2537
先着順・自由席
※定員になり次第締め切ります。
(会場レイアウトにより定員数は変更になる可能性があります。)
※1つのお申込みで上記2つのセッションをご観覧いただけます。
・事前申込をされた方には、当日参加特典をお渡しします。
・当日はアトリウム内で、KAATオリジナルウォーター、KAATクッキー、ホットコーヒーの販売を予定しています。
<登壇者略歴>
安藤玉恵(あんどう・たまえ)
東京都出身。俳優。近年の主な舞台出演に、『スプーンフェイス・スタインバーグ』『花と龍』、『リア王』など。2026年1月23日から舞台『チェーホフの奏でる物語』(作:ニール・サイモン、翻訳:小田島創志、演出:内藤裕子)に出演。ほかの出演予定に、映画『レンタル・ファミリー』(2026年2月27日公開)、Eテレ『未病息災を願います』(毎月最終日曜放送)。初の書籍『とんかつ屋のたまちゃん』(幻冬舎)発売中。KAAT神奈川芸術劇場での出演作は、長塚圭史演出『花と龍』(2025年)、小山ゆうな演出『スプーンフェイス・スタインバーグ』(2024年)、タニノクロウ演出『虹む街』(2021年)、杉原邦生演出『グリークス』(2019年)。
佐藤卓(さとう・たく)
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、「21_21 DESIGN SIGHT」ディレクター兼館長を務め、展覧会も多数企画・開催。著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。2025年4月より京都芸術大学学長を務める。KAAT神奈川芸術劇場開館時に劇場ロゴをデザイン。愛称「KAAT」の名付け親でもある。
長塚圭史(ながつか・けいし)
劇作家・演出家・俳優。1975年5月9日生まれ。1996年早稲田大学在学中に演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を結成し、作・演出・出演の三役を担う。2017年に劇団化。2011年、ソロプロジェクト「葛河思潮社」を始動、2017年には、福田転球、大堀こういち、山内圭哉と新ユニット「新ロイヤル大衆舎」を結成。2004年第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2006年第14回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2008年9月から1年間 文化庁・新進芸術家海外研修制度にてイギリスに留学。2019年4月よりKAAT神奈川芸術劇場芸術参与。2021年4月よりKAAT神奈川芸術劇場芸術監督に就任。

伊藤総研(いとう・そうけん)
編集者、プランナー。1974年生まれ。2009年に伊藤総研株式会社を設立、代表を務める。
KAAT神奈川芸術劇場 開館15周年記念イベント②
「15周年記念バナー展示」

会期:2026年1月10日(土)~3月31日(火)
10:00~18:00
※但し、夜公演がある場合は閉館まで。
会場:KAAT 神奈川芸術劇場 〈アトリウム〉
観覧無料
<参加アーティスト>
佐藤卓(さとう・たく)
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、「21_21 DESIGN SIGHT」ディレクター兼館長を務め、展覧会も多数企画・開催。著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。2025年4月より京都芸術大学学長を務める。KAAT神奈川芸術劇場開館時に劇場ロゴをデザイン。愛称「KAAT」の名付け親でもある。
近藤一弥(こんどう・かずや)
東京都生まれ。成城大学芸術学科映画学専攻卒業。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業。グラフィックデザイナー。1992年株式会社カズヤコンドウ設立。現代美術、音楽、コンテンポラリーダンスなど、アートに関連するポスターや書籍などのデザインを中心に幅広く活動する。斬新かつコンセプチュアルな美術展カタログデザインでは「もうひとつの展覧会」とも評される領域を展開している。また「作家の創造の軌跡」をテーマに、映像インスタレーションによる作品を発表している。主な賞歴として、東京ADC原弘賞(1998)、ブルーノグラフィックビエンナーレ・プラハタイポデザインクラブ賞(2000)、桑沢賞(2002)。KAAT神奈川芸術劇場開館より、多くの宣伝美術やデザインワークに関わっている。
吉岡秀典(よしおか・ひでのり)
コズフィッシュを経て、2011年にデザイン事務所「セプテンバーカウボーイ」を設立。書籍のブックデザインを中心に活動している。『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)のような大ベストセラーに加え、『胞子文学名作選』(港の人)では、胞子の気配を抽象的な図像と繊細な文字設計で表現する装丁を手がけた。単にカバーのみの装丁ではなく、本文の組版から造本設計まで含めた“本全体の設計”を重視する姿勢が特徴。2021年よりKAAT神奈川芸術劇場のアートディレクションも担当。