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Release 制作発表劇場公演

26年4月より、本多劇場にて鴻上尚史作・演出の『トランス』が上演開始します!

2026年1月15日

初演から33年、数千を超える演劇団体が上演してきた鴻上尚史の傑作戯曲。
鴻上自身の演出によって、国内では21年ぶりの上演が決定しました!!

4月28日(火)~5月10日(日)の本多劇場での東京公演を皮切りに、全国10都市13会場にて、KOKAMI@network vol.22『トランス』が上演されます。

鴻上尚史のプロデュースユニット「KOKAMI@network」が2026年に上演する本作品の題名は『トランス』。3人の登場人物、スピーディーな展開、軽快なセリフで巧みに紡がれながら、物語は目まぐるしく展開し、やがて妄想と現実が入り乱れて、予想を超えたラストシーンを迎える、鴻上尚史の代表作のひとつです。

俳優陣の高い演技力が際立つ質の高い戯曲は、1993年の初演以来33年にわたり、日本国内にとどまらず、海外でも上演され続けてきました。その『トランス』を、鴻上自身の演出で、ロンドン公演から19年ぶり、国内では21年ぶりに上演いたします。

本作のキャストに決定したのは、鴻上作品への出演経験がある実力派俳優たち!

フリーライターの立原雅人役には、ドラマ『3年B組金八先生』での狂気を秘めた役で脚光を浴び、今やどんな役でも演じられるその確かな演技力でドラマ・映画・舞台で引く手あまたの風間俊介、精神科医の紅谷礼子役には、2003年のファッション誌のオーディションをきっかけにデビュー後は多方面で活躍。近年は数々の舞台に出演し確かな演技力が評価され、2024年には高崎映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞、今後も複数の公開作を控える岡本玲、ゲイ・バーに勤める後藤参三役には、中学時代から音楽活動を始め、ミュージカル『テニスの王子様』でのデビュー以降、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』といってグランドミュージカルになくてはならない存在として異彩を放つ伊礼彼方という、若くして才能を開花させ、今もなお第一線で活躍する実力派俳優が揃いました。

 

<ものがたり>

「私は他人である」   その妄想をきっかけに、高校時代の同級生三人が再会する。

フリーライターの立原雅人。精神科医の紅谷礼子。そしてゲイ・バーに勤める後藤参三。

作家志望の雅人は、時々自分が自分でないような錯覚にとらわれ、礼子の勤める病院を訪れる。そんな折、偶然雅人と再会した参三は、雅人の看護することになり、3人は高校卒業以来、初めて顔を揃えることになった。「孤独な愛と救済」をめぐる物語。

 

<作・演出のプロフィール>

鴻上尚史  KOKAMI Shoji

1958年、愛媛県出身。早稲田大学在学中の1981年に劇団「第三舞台」を結成(2011年解散)。『朝日のような夕日をつれて』(81年初演。以降多数上演)、『トランス』(93年・96年・05年)、『天使は瞳を閉じて』(88年初演。以降多数上演)、『スナフキンの手紙』(94年)ほか数多くの作品を発表。97年には演劇ワークショップのリサーチのため渡英し、俳優育成のためのワークショップや講義を精力的に行うほか、表現、演技、演出などに関する書籍を多数発表している。海外公演では、『TRANCE』(07年)、『Halcyon Days』(11年)をイギリスで上演。紀伊國屋演劇賞、ゴールデンアロー賞、岸田國士戯曲賞をはじめ、読売文学賞戯曲・シナリオ賞(10年)を受賞。近年では、ミュージカル『スクールオブロック』翻訳・演出、『ウィングレス-翼を持たぬ天使-』『アカシアの雨が降る時』(23年)、『朝日のような夕日をつれて2024』、『サヨナラソングー帰ってきた鶴ー』(25年)作・演出を手掛ける他ほか、『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン』(NHK)の司会、著書『君はどう生きるか』(24年)の執筆など、演出家としてだけでなく、小説家、ラジオパーソナリティ、映画監督など、多岐にわたり活躍している。

<上演に際してのコメント>

ありがたいことに、33年前に書いた作品が、いまだに、全国のあちこちで上演されています。正確には数えたことはないのですが、通算では、たぶん、2千とか3千の団体・企画によって上演されているはずです。2年ほど前、月に数本は上演許可願いがコンスタントに来るので、単語とか表現とか、古くなっている部分を直そうと、ロンドン公演以来久しぶりに読み返しました。で、自分で言うのもなんですが、面白いなあと思いました(笑)。国内では、21年ぶりに、ロンドン公演をいれると19年ぶりに、「やってみるか」という気持ちになりました。僕自身にとっては、6回目の『トランス』です。うまさでは抜群の安定感の風間俊介さんに、ストイックに演技を追求する岡本玲さん、参三という役が求める常識破りのエネルギーを持つ伊礼彼方さんという理想的なキャスティングが実現しました。新しい『トランス』、ご期待下さい。劇場でお会いしましょう。

 

<キャストのプロフィール&コメント>

風間俊介  KAZAMA Shunsuke

1983年6月17日生まれ 東京都出身。1998年にドラマ初出演を果たすと、翌年には『3年B組金八先生』(TBS)で第3回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 最優秀新人賞を受賞。11年には『それでも、生きてゆく』(CX)で第66回日本放送映画藝術大賞 優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 助演男優賞、さらに、25年の『40までにしたい10のこと』(TX)では第29回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 夏ドラマ 主演男優賞、第125回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞を受賞。俳優としての活動に加えて近年は、朝の情報番組『ZIP!』(NTV)の月曜パーソナリティや、ハートネットTV『フクチッチ』(NHK Eテレ)の司会を務めるなど、これまでとは違ったフィールドでも頭角を現している。近年の主な出演作に、【映画】『ふつうの子ども』『劇場版 それでも俺は、妻としたい』(25)、【ドラマ】『217円の絵』(NTV・25)、『明日はもっと、いい日になる』(CX・25)、『40までにしたい10のこと』(TX・25)、『それでも俺は、妻としたい』(TVO・BSテレ東・25)、【舞台】『ノンレムの窓』『フロイス-その死、書き残さず-』『モンスター』(25)、『儚き光のラプソディ』(24)などがある。

【コメント】

数々の役者さんが演じ、繋いできた『トランス』に出演させて頂ける事をとても嬉しく思っています。本来、役に集中して余計な事は考えないのが正解なのだと思いますが、『トランス』という作品だからか、今は演劇や物語の役割や、どうやったら人の心に寄り添う事が出来るかというような事を考えています。答えが無い問いでもありますので、久々の鴻上さんとの作品を楽しみながら『トランス』の世界で模索していこうと思います。

 

岡本玲  OKAMOTO Rei

1991年6月18日生まれ 和歌山県出身。2003年に第7回ニコラモデルオーディションにてグランプリを獲得しデビュー。以後ドラマや映画、CM、舞台と多方面で活動しており、2024年には第37回高崎映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞。近年の主な出演作に【映画】『茶飲友達』(23)、【ドラマ】『かばん屋の相続』(25・WOWOW)、『怪物』(25・WOWOW)、『あなたを奪ったその日から』(25・KTV・CX)、連続テレビ小説『虎に翼』(24・NHK)、『その結婚、正気ですか?』(23・MX)、【舞台】『エクウス』『狂人なおもて往生をとぐ―昔、僕達は愛した』『みんな鳥になって』『ポルノグラフィPORNOGRAPHY/レイジRAGE』(25)、『血の婚礼』『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』『デカローグ』(24)、『ブレイキング・ザ・コード』(23)などがある。現在、映画『たしかにあった幻』(26年2月6日公開)と主演映画『ひとりたび』の公開を控えている。

【コメント】

鴻上さんの作品と言葉たちは、自分がどんな心境の時でも、まるごと受け止めてくれる優しさに満ちています。これまで出会ってきた誰かを、これから出会う誰かを、そして自分自身を、もっともっと愛してもいいんだと思わせてくれる。『トランス』からも、そんな鴻上さんの人間愛を感じます。多くの演劇人に愛され続けてきたこの偉大な戯曲に挑むのには、正直とっても勇気が入りますが、逃げずにどーん!と飛び込んでいこうと思います。2026年の今こそ、届けるべき作品だと強く思うから!憧れの本多劇場で、10年ぶりの鴻上さんと風間さん、そして初めましての伊礼さんと、この時代、この瞬間にしか生まれない『トランス』をお届けできるよう心を尽くします。よろしくお願いいたします!

 

伊礼彼方  IREI Kanata

1982年2月3日生まれ 神奈川県出身。沖縄県出身の父とチリ出身の母の間に生まれる。幼少期は海外(アルゼンチン)で過ごし、その後、横浜へ。中学生の頃に音楽活動を始め、ミュージカルに出会う。2006年、ミュージカル『テニスの王子様』でデビュー。08年『エリザベート』ルドルフ皇太子役に抜擢され、ミュージカルを中心に確かな歌唱力と表現力で活動。近年ではミュージカル以外にもストレートプレイやテレビ出演も多く、ドラマ、バラエティ番組などジャンルを問わず幅広く活躍中。近年の主な出演作に、【ドラマ】連続テレビ小説『あんぱん』(25・NHK)、連続テレビ小説『らんまん』(23・NHK)、【舞台】『スリー・キングダムス』(25)、ミュージカル『レ・ミゼラブル』(24-25・21・19)、『テレヤマ・キャバレー』(24)、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(24・23)、『キング・アーサー』(23)、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』(21・22)、『ミス・サイゴン』(22)などがある。

【official web】https://ireikanata.com

【コメント】

10年ぶりの「KOKAMI@network」。これまで4作品に参加させて頂きました。記念すべき5作品目が「トランス」。

鴻上さんの名作にまた携われること、とても幸福です。

設定の妙。3人の虚実の入り混じった独特な会話。何が現実で何が妄想なのか。見たものに訴えかけるテーマ。

最後の神々しい語り。これだーーー!!久しぶりの鴻上さんワールドに興奮しております!!

初挑戦のゲイバーの元店員、参三と共に、初共演の風間さんと岡本さんとどんな世界を旅できるのか。

今から楽しみでなりません。劇場でお待ちしております。

 

<本作の過去の上演記録>

『トランス』

作・演出=鴻上尚史

出演=立原雅人役:小須田康人 紅谷礼子役:長野里美 後藤参三役:松重豊

東京公演:1993年11月17日~12月5日    青山円形劇場

大阪公演:1993年12月10日~12月23日  近鉄アート館

 

『トランス』

作・演出=鴻上尚史

出演=後藤参三役:古田新太 紅谷礼子役:つみきみほ 立原雅人役:手塚とおる

東京公演:1996年1月26日~2月26日      紀伊國屋ホール

 

KOKAMI@network vo.7 『トランス』 youth version/elder version2バージョン連続上演

作・演出=鴻上尚史

出演=  [youth version] 立原雅人役:高橋一生 紅谷礼子役:すほうれいこ 後藤参三役:瀬川亮

           [elder version] 紅谷礼子役:松本紀保 立原雅人役:みのすけ 後藤参三役:猪野学

東京公演:1993年11月17日~12月5日    青山円形劇場

大阪公演:1993年12月10日~12月23日  近鉄アート館

 

『Trance』

Directed by Shoji Kokami   Translated by Amy Kassai

Cast=Masa:Stephen Darcy Reiko:Meredith Macneill Sanzo:Rhashan Stone

ロンドン公演:2007年6月6日~6月30日 Bush Theratre, London.

 


<公演概要>

公演タイトル               KOKAMI@network vol.22 『トランス』

作・演出                   鴻上尚史

出演                       風間俊介 岡本玲 伊礼彼方

企画・製作                サードステージ

公式サイト                 https://www.thirdstage.com/knet/trans/

 

東京公演

公演日程                  2026年4月28日(火)~5月10日(日)

  4月 5月
28 29 30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
水祝 日祝 月祝 火祝 水休
13:00     休 演
17:00                      
18:00                

 

<公演スケジュール>

会場                       本多劇場

チケット料金               一般:9,500円(全席指定・税込)  U-25チケット:4,500円(税込/当日引換券)

チケット一般発売          2026年3月14日(土) AM10:00~

公演に関するお問合せ   サードステージ 03-5937-4252(平日11:00~18:00)

 

<地方公演>

静岡公演                  2026年5月13日(水)     アクトシティ浜松 大ホール

岡山・津山公演           2026年5月15日(金)     津山文化センター 大ホール

大阪公演                  2026年5月17日(日)     サンケイホールブリーゼ

愛媛公演                  2026年5月20日(水)     あかがねミュージアム 多目的ホール

石川公演                  2026年5月23日(土)     北國新聞赤羽ホール

新潟公演                  2026年5月30日(土)・31日(日)  りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場

神奈川・藤沢公演        2026年6月2日(火)       藤沢市湘南台文化センター 市民シアター

広島公演                  2026年6月4日(木)       JMSアステールプラザ 大ホール

兵庫公演                  2026年6月6日(土)       兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

北海道・札幌公演        2026年6月9日(火)       カナモトホール(札幌市民ホール) 大ホール

北海道・帯広公演        2026年6月10日(水)     帯広市民文化ホール 大ホール

北海道・北見公演        2026年6月11日(木)     北ガス市民ホール(北見市民会館) 大ホール

 

※詳細なチケット情報は後日発表いたします。

 

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