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Release 劇場公開(追加情報)

新作公演 room.Onaya Rion 『Pupa』 キャストビジュアル、コメントを公開!

2023年11月30日

世田谷パブリックシアター

シアタートラム・ネクストジェネレーション初のフィジカル部門に女屋理音を選出!
新作公演 room.Onaya Rion 『Pupa』 キャストビジュアル、コメントを公開!

シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.15
room.Onaya Rion『Pupa』

アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖

【振付・演出】女屋理音
【出演】Aokid 鈴木春香 畠中真濃 青柳潤 女屋理音
【音楽】DRUMS:家坂清太郎 KEYBOARD:Hanna ※12 月9 日(土)・10 日(日)のみ出演
【空間デザイン】藤崎りら
2023 年12 月7 日(木)~12 月10 日(日) シアタートラム

 

若い才能の発掘と育成をバックアップする「シアタートラム・ネクストジェネレーション」
初のフィジカル部門で女屋理音を選出

世田谷パブリックシアターでは、若い才能の発掘と育成を目的に、2008 年より「シアタートラム・ネクストジェネレーショ
ン」を毎年開催しています。日本国内で舞台芸術活動を行う若きアーティストから応募をつのり、選考により決定した
アーティストにシアタートラムでの上演機会を提供しています。公演を行うにあたり、会場を提供するだけではなく、次
代を担うアーティストの方に新たなステップを踏み出していただけるよう、世田谷パブリックシアターがバックアップしま
す。
過去の受賞団体には、ミナモザ、てがみ座、悪い芝居等が名を連ね、若手団体の登竜門的存在として認知されてい
ます。近年では瀬戸山美咲(ミナモザ)、長田育恵(てがみ座)、野上絹代(快快)ら、ネクストジェネレーションに登場し
たアーティストが、世田谷パブリックシアター主催公演に登場、また演劇賞を受賞するなど、目覚ましい活躍をしていま
す。
この度、2022 年4 月に着任した白井晃芸術監督のもと、節目となるvol.15 でリニューアルし、「演劇」と「フィジカル」の
2 ジャンルが誕生、隔年での交互募集が開始しました。初のフィジカル部門での募集となった今回、女屋理音
(room.Onaya Rion)が選出されました。

 

〈内的感覚〉や〈記憶の循環〉に着目した新作room.Onaya Rion『Pupa』
キャストビジュアル・コメントを公開!

女屋理音は、3 歳からクラシックバレエを始め、ピナ・バウシュとの出会いを機にコンテンポラリーダンスの道を目指し
ました。お茶の水女子大学舞踊教育学コース在学中はピナ・バウシュを中心に研究を行いながら、ダンサーとして能
美健志、梅田宏明、ハラサオリなどの振付作品に参加。同時に、振付家として自身の創作活動をスタートし、『I’m not
a liar.』(21 年)で横浜ダンスコレクションコンペティションⅡ新人振付家部門最優秀新人賞を受賞。現在は、DaBY レ
ジデンスアーティストとしても活動するなど、新時代のダンス界をリードするアーティストの一人として注目を集めていま
す。本作『Pupa』のモチーフは“昆虫”。蛹(さなぎ)を意味する『Pupa』をタイトルに置き、〈内的感覚〉や〈記憶の循環〉
に着目した新作をお届けします。
演劇的な演出手法や、ヒップホップ、アクロバティックな要素も取り入れながら、独自の感性が散りばめられた作品作り
に定評のある女屋さんが、シアタートラム・ネクストジェネレーションの舞台でチャレンジする新作公演に、どうぞご期待
ください。

左から Aokid 鈴木春香 畠中真濃 青柳潤 女屋理音 アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖

 

コメント

振付・演出・出演 女屋理音

稽古を通して、私たち人間固有とされている「内的感覚」を見つめていくうちに、昆虫から得たはずの着想が、とてつもない人間らしさに着地したように思います。舞台上で人間同士が生み出す情景を、皆さまご自身の何かと重ねて、実感を共有できたら何よりです。ぜひ、劇場に足をお運びください。

 

出演 Aokid

今年の初めに、女屋さんと同じ舞台でそれぞれ作品の上演をしたのがきっかけで、この度声をかけてもらって出演することになりました。その時の作風は全く互いに違ったものでした。これからキャリアが始まる作家の初期作となる今作で、自身の中でふつふつと育てられてきたイメージと、一方で外部から集まったプレイヤーたちがいて、早速その外部を取り入れる作業も稽古場で試してみている女屋さん。(彼女には積極的にダンス以外のインスピレーションを大事にしていることが感じられます)
それがどのようなバランスで劇場に届けられるか、ぜひお立ち会いください。

 

シアタートラム・ネクストジェネレーション v o l . 1 5 – フィジカル-
r o o m . O n a y a R i o n 『P u p a 』

【振付・演出】女屋理音
【出演】Aokid 鈴木春香 畠中真濃 青柳潤 女屋理音
【音楽】DRUMS:家坂清太郎 KEYBOARD:Hanna※12 月9 日(土)・10 日(日)のみ出演
【空間デザイン】藤崎りら
【舞台監督】河内崇
【照明】丸山武彦
【音響】中村嘉宏
【衣裳】藤谷香子
【アートデザイン】生駒優貴(絵描き:Cobble) 生駒卓
【ビジュアル撮影・記録写真】大洞博靖
【映像収録】須藤祟規
【演出助手】白井耀
【制作助手】岩城かのこ 林沙耶
【制作】後藤かおり
【世田谷パブリックシアター芸術監督】白井晃
【会場】シアタートラム
【日程】2023 年12 月7 日(木)19:30◎ 12 月8 日(金)19:30◎ 12 月9 日(土)14:00△ 12 月10 日(日)14:00
△=収録のため客席にカメラが入ります
◎=終演後、女屋理音とのポストトークあり(別日のチケットをお持ちの方も公演終了後に入場可。定員あり。)
12 月7 日(木)19:30 白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)
12 月8 日(金)19:30 ハラサオリ(美術家・振付家・ダンサー)
※司会:小林ベイカー央子(フリーアナウンサー・十和田市現代美術館アドバイザリーボード)
【料金】整理番号付き自由席 一般:3,500 円/ペア券:6,500 円/
U24:1,750 円(18~24 歳。要事前登録、前売のみ、枚数限定)/高校生以下:1,750 円(当日要身分証提示)
※託児サービス、車いすスペースあり(いずれも要予約。詳しくは劇場HP へ)
【チケット取扱い】世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10~19 時)
世田谷パブリックシアターオンラインチケット https://setagaya-pt.jp/
※ほか、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにてチケット取り扱いあり。
【お問合せ】世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515 https://setagaya-pt.jp/
【公演HP】https://setagaya-pt.jp/stage/13374/
【主催】 room.Onaya Rion 公益財団法人せたがや文化財団
【共同制作】 room.Onaya Rion 世田谷パブリックシアター 【後援】 世田谷区
【協賛】東邦ホールディングス トヨタ自動車株式会社 Bloomberg
【協力】東急電鉄株式会社 快快 シバイエンジン
【助成】公益財団法人 東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
文化庁文化芸術振興費補助金 文化芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援)
独立行政法人日本芸術文化振興会
【レジデンス協力】Dance Base Yokohama

 

 

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