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Release 劇場開幕

新国立劇場『焼肉ドラゴン』初日開幕。舞台写真、作・演出:鄭義信コメント発表!

2025年10月11日

新国立劇場 2025/2026シーズン
日韓国交正常化60周年記念公演『焼肉ドラゴン』
初日開幕! 舞台写真、作・演出:鄭 義信コメント発表!

鄭 義信が日本の戦後史の影を描いた日韓合同公演『焼肉ドラゴン』が、本日10月7日(火)新国立劇場小劇場にて開幕しました。
2008年に新国立劇場が芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター)とのコラボレーション企画として、鄭 義信に書き下ろしを依頼し制作された本作。
日韓の過去、現在、そして未来を、音楽を交えながら、おかしくも哀しく切なく描くこの物語は、2008年、2011年、2016年に続き、2025年、日韓国交正常化60周年を迎えることを記念して、4度目の幕を開けました。

焼肉のにおいが客席にたちこめ、愛すべき家族と常連客の笑い声と歌声が響き渡る…9年ぶりに小劇場へ帰ってきた『焼肉ドラゴン』。2008年オリジナルキャストと新メンバーが新たな化学反応を起こし、「小さな家族の大きな物語」がより力強く立ち上がりました。
日韓キャストが創り出したエネルギッシュな舞台に、初日の客席からは熱い拍手が贈られました。

『焼肉ドラゴン』は、新国立劇場 小劇場にて10月27日(月)までの上演。
その後11月14日(金)~23日(日)韓国公演。12月6日(土)~12月7日(日)北九州公演。12月12日(金)~12月13日(土)富山公演。
12月19日(金)~21日(日)新国立劇場 中劇場に凱旋。どうぞお見逃しなく!

 

【作・演出:鄭 義信コメント】

「焼肉ドラゴン」開店いたしました!

ソウル、北九州、富山、新国立劇場中劇場にも出張いたします。笑いと涙とちょっぴり辛い、家族の思い出がしみこんでます。どうぞお立ち寄りください。あのなつかしい家族一同で、お待ちしています!

 

【あらすじ】

万国博覧会が催された1970(昭和45)年、関西地方都市。高度経済成長に浮かれる時代の片隅で、焼肉屋「焼肉ドラゴン」の赤提灯が今夜も灯る。 店主・金 龍吉は、太平洋戦争で左腕を失ったが、それを苦にするふうでもなく淡々と生きている。 家族は、先妻との間にもうけた二人の娘・静花と梨花、後妻・英順とその連れ子・美花、そして、英順との間に授かった一人息子の時生……ちょっとちぐはぐな家族と、滑稽な客たちで、今夜も「焼肉ドラゴン」は賑々しい。ささいなことで泣いたり、いがみあったり、笑いあったり……。 そんな中、「焼肉ドラゴン」にも、しだいに時代の波が押し寄せてくる。

 

【公演概要】

日韓国交正常化60周年記念公演
『焼肉ドラゴン』

2025年10月7日(火)~27日(月)新国立劇場 小劇場
2025年12月19日(金)~21日(日)新国立劇場 中劇場 <凱旋公演>

[韓国公演]11月14日(金)~23日(日)芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター) CJトウォル劇場
[福岡公演] 12月6日(土)~12月7日(日)J:COM北九州芸術劇場 中劇場
[富山公演] 12月12日(金)~12月13日(土)オーバード・ホール 中ホール

【作・演出】鄭 義信

【出演】千葉哲也、村川絵梨、智順、櫻井章喜、朴 勝哲、崔 在哲、石原由宇、北野秀気、松永玲子/イ・ヨンソク、コ・スヒ、パク・スヨン、キム・ムンシク、チョン・スヨン

【一般発売日】2025年10月12日(日)10:00~<凱旋公演> ※小劇場公演は絶賛販売中!

★公式ウェブサイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/yakinikudragon/

 

 

 

 

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